「えっと、土方さん…何で宴会が島原何ですか…?」

慣れた足取りで自分の前を進む彼に問いかけた。

「あ?宴会ってったら島原じゃねえか。」

いかにも当たり前とも言わんばかりの口振りに圧倒された鈴羽。

「そーですか…。」