さらさらと恥ずかしい言葉を並べられた挙句、額に軽いキスを落とされた鈴羽。 初めて父親意外の男性にキスをされた鈴羽は、間抜けな顔で硬直していた。 そのうちに聞こえてきた彼の寝息。 規則正しいそれを聞いていると、まるで子守唄の様に睡魔に襲われ、 いつのまにか彼女からも静かな寝息が聞こえた。