「鈴羽ちゃん…あのさ、」
話かけられ、少し視線を上に上げる。
「僕は鈴羽ちゃんと紗優梨さんの関係とか、未来から来たとか。どれだけ説明されても所詮、僕にとっては言葉の上だけの世界…だけどね?鈴羽ちゃんの責任じゃないと思うよ?だからと言って紗優梨さんが悪いってわけでもないんだけど。」