「鈴羽ちゃん?仕事はもう片付いた?」
急に話かけられて、驚いて少し身構えたが、そこには沖田さんが立っているだけだった。
「あっ、沖田さん、おはようございます。はい、今はちょうど退屈してたところです。」
その途端、沖田さんの目が輝いたのは気のせいだろうか。
「奇遇だね。僕も今日は非番で退屈してたんだ。…っそうだ!!鈴羽ちゃん、甘味を食べに行こうか!」