はっきりした顔立ちはどこの誰が見ても認めるイケメン振りだ。 「あ、あの佐々木です。いつもお邪魔してて悪いなぁって…」 あたしの心の中を悟ったように 佐々木くんは名前を教えてくれた。 うん、春樹が佐々木佐々木 言ってた気がしてきた。 「佐々木くんかぁ、あ、でも大丈夫だよ。春樹達と座ってて?」 「あ、じゃあニンジン切りますね」 ………おぃおぃおぃ 会話が成立してませんけどぉ? いいっていってんのに…。 そんなことを思ってる間にも 佐々木くんは、慣れた手つきで ニンジンの皮を剥いていた。