天使で悪魔な女神



近「やはり、信じられないかい?
いや、嘘などは吐いていないのだよ!?
なんというか、君たちが仟とは利き腕が違うから、少しやりずらいと言うか…。
まぁ、言い訳なのだか…。」


焔《決まりだな。》


うん。
お父さんは左利きだった。
私達は右利き。


忠誠を誓うに値するお人だ。
きっとそう…。
私達、立花を正しく使ってくれる。


憐「先程の無礼を御許しくださいませ。」


そう言って片膝を立て、頭を垂れた。


近「????ど、どうしたんだい?」


憐「立花憐、永遠の忠誠と誓約を貴方へ。」


赤い瞳を持つ焔も出てきた。


焔「立花焔、不動の盾と血の刃を貴方へ。」


本当はもう一人居るのだけど、今はまだその時じゃない。