焔《俺は、憐の考えに従うつもりだか、アイツは…》 大丈夫。 さっき近藤さんと試合してたとき、アノコも気に入ってたみたいだったから。 焔《だったら、良いけど》 心配しないで。 近「……ん、れ…く…」 アノコは私なんだから。 お父さんと似た者なら、少しぐらいは平気。 近「憐くん!!!!」 きっと大丈夫。 この人は優しい太陽だから。 憐「…何でしょうか、近藤さん?」 優しく微笑むこの人を 私は いや… 私達は きっと、殺せない。