憐「始めましょうか。」 竹刀を構える近藤に隙はない。 なんて言うんだろ、 無我?無心? 気配が無くなった感じ。 久しぶりに出会う強い人。 ?《フフッ…オイシソウ》 ………!!!! ?《ネェ、タベテイイ??》 駄目。 お前はまだ駄目。 まだ眠っていなさい。 近「憐くん、油断禁物だよ。」 ―――バシッ!!!! 危なかった。 もうちょっとで“あの子”が出てくるところだった。 焔《おい、憐!!》 分かってるよ。 近藤さんでしょ? ちゃんとヤるってば。 ちゃぁんと……ね♪