天使で悪魔な女神



焔「おい、屑。
てめぇのせいで、俺の睡眠時間が減ってんだよ。どうしてくれんだ、あ"ぁ?」


まじ、ウゼェ!!


焔は床に置いてあった竹刀を取って、座り込んでいる隊士の首に突きつけた。


焔「俺はなぁ、憐ほど優しかねぇんだ。
俺の気まぐれで、てめぇを殺す事なんざ簡単だ。
死にたくねぇなら、さっさと外に出な。
俺に無駄な労力使わすんじゃねぇよ。」


気怠そうにしているのに、一切隙はなく、
荒々しく見えるのに、油断なくはりつめた気を出していた。