天使で悪魔な女神



隊「俺は手加減しねぇ。」


憐「どうぞ御気遣いなく。
後でグチグチ言われるのは嫌ですので。」


私がこう言うと、怒鳴り散らして向かってきた。


隊「舐めるなぁぁ!!!!」


あぁ、下らない。


憐「弱いにも関わらず、相手の力量もきちんと測れないような雑魚ですね。」


憐「そういう粋がる人間が一番嫌いですので、さっさと消えてください。」


シュッと素早く後ろに回り込み、手刀を首に叩き込んだ。


隊「カハッ………」


そのまま、倒れこんだ隊士の前にしゃがみ、隊士の顔を上げるように髪を掴んで、持ち上げ言った。