「コウ、部屋に行こ」
アンは箱を持ち、もうすでにコウスケの手にあったシュークリームも取りあげた。
「なんだよー」
というコウスケの言葉を無視して私達はアンの部屋に向かった。
「ごめんねー、コウ」
「アンが謝らなくていいよ。あの人誰なの?」
「コウスケ?家の隣の子。隣に和菓子屋さんあるの覚えてる?」
全然見てなかった。
「同級生でね、昔はあんなんじゃなかったんだけど・・・。気にしなくていいから」
「別に気にしてないけど・・・」
ああ、和菓子屋さんだからまりこさんが間違いないって言ったんだ。
まりこさんが入れてくれた紅茶はアールグレイ。
ほんのり柑橘系の匂いがする。
私は、恥ずかしいというアンに必死にお願いしてアルバムをみせてもらった。
コウスケの、私にアンが理解できない、を気にしていたのかもしれない。
知りたかった、アンの事全てを。
アンは箱を持ち、もうすでにコウスケの手にあったシュークリームも取りあげた。
「なんだよー」
というコウスケの言葉を無視して私達はアンの部屋に向かった。
「ごめんねー、コウ」
「アンが謝らなくていいよ。あの人誰なの?」
「コウスケ?家の隣の子。隣に和菓子屋さんあるの覚えてる?」
全然見てなかった。
「同級生でね、昔はあんなんじゃなかったんだけど・・・。気にしなくていいから」
「別に気にしてないけど・・・」
ああ、和菓子屋さんだからまりこさんが間違いないって言ったんだ。
まりこさんが入れてくれた紅茶はアールグレイ。
ほんのり柑橘系の匂いがする。
私は、恥ずかしいというアンに必死にお願いしてアルバムをみせてもらった。
コウスケの、私にアンが理解できない、を気にしていたのかもしれない。
知りたかった、アンの事全てを。


