次の瞬間満面の笑みになって言った。
「やっぱ分かってんなぁ。最初に青木さんに見せて良かった」
それがあんまり大きな声だったので遥さんや岡崎先輩、グループ全員が集まってきた。
「何?何?」
「青木さん絶対アート系。持ってるよ、すっごい感性」
「あー、褒めてもらったんでしょ?コウちゃん甘やかしちゃダメだよ」
「そうそう、コイツ、テンション上がっちゃってうるさいから」
「おう、上がりまくり」
「はい、はい。良かったね」
やっぱりみんな最高に楽しい。
「でも、加藤君本当にすごいんだよ。色んな賞もらってるし。すごい感性って、コウちゃんホントにそうかもよ」
遥さんが加藤先輩に聞こえないように私に言った。
私がアート系?感性って?
手の中のシールを見つめた。
「やっぱ分かってんなぁ。最初に青木さんに見せて良かった」
それがあんまり大きな声だったので遥さんや岡崎先輩、グループ全員が集まってきた。
「何?何?」
「青木さん絶対アート系。持ってるよ、すっごい感性」
「あー、褒めてもらったんでしょ?コウちゃん甘やかしちゃダメだよ」
「そうそう、コイツ、テンション上がっちゃってうるさいから」
「おう、上がりまくり」
「はい、はい。良かったね」
やっぱりみんな最高に楽しい。
「でも、加藤君本当にすごいんだよ。色んな賞もらってるし。すごい感性って、コウちゃんホントにそうかもよ」
遥さんが加藤先輩に聞こえないように私に言った。
私がアート系?感性って?
手の中のシールを見つめた。


