「じゃー俺飯作るわ」 「あ、アタシ料理できますから」 こんな奴に料理作ってもらうのなんかヤダ 「コレの何処が料理だよ。お前より絶対美味いもん作れるし」 私が朝作っていたトーストを指差す 食べかけのそのトーストは真っ黒に焦げていて目玉焼きも真っ黒だ 「・・・悪かったですね」 「別に。絶対お前喜ぶから、ほら座ってろ」 そう言って私をソファに座らせた