「何お前喜んでんの?」

「なっ何に喜ぶ訳!?バカ、バカ悠都君」

何度もバカバカとクッションを投げつける

「ぁー!!ゴメンって。」

何故か涙が出ている私に近寄り涙を拭う

「アホ、バカ。間抜け、バカ...」

「低レベルな事言うなって。何で泣いてるわけ」

「ふぇッ...バカ、アホ。バカ...何で何で!!」

もー自分が何言ってるか分からなくなった

「悠都君のバカッん!?__」

調子に乗ってアホな悠都君に「バカ」と言ったとたんに温かい何かが唇に触れたのだった__