「本当はお兄ちゃんの部屋にしたいんだけど...絶対入るな!って言われたから」

「そっか。じゃお前の部屋でー」

あっさり私の部屋に上がりこもうとするこいつ

「だっダメだよ!!」

ドアの前に立ちブロックする私_

「何でダメなんだよ、いいじゃん。寝る部屋ねぇし」

「だっだって...今日会ったばっかだよ?」

「そんなの関係ねぇーし。ほら入れろ」

一歩も引かない二人の戦いは30分以上続いた

「ダメだって!」

「いいだろ?お前に手なんか出さないし」

「出したら訴えるから!!」