「おい、百嘉出来だぞ」

「ん...」

いつの間にか眠っていたあたし
別にそんな長い時間は経ってないと思うけど...何故か寝てたっていう

「起きろっつーの」

耳元で大きな声が聞こえ鼻を摘まれた

「んっ!?ちょっ...離しなさいよッ...」

「変な声。ほら食べるぞ」

近くで屈託の無い笑顔を見せた悠都君

変にざわつく左胸辺り__

「馬鹿、分かってるってば」