バーンッ!! 始まったみたいで次々に大きな花火が打ち上げられる 「ぅわ、写メ撮ろっ」 ケータイを取り出して花火にピントを合わせる 「百嘉」 「ん?...ん」 名前を呼ばれて悠都君を見ると触れるだけのキスされた 「お前...俺に叶えてほしいことあるっつってたよな。何?」 「いっ今このタイミングで?」 「ん。思い出したから」 バーンッ!! 花火が私達を照らし互いに見つめあう