「ありがとうございました。またお越し下さいませ」
接客を終わらせ、永井さんを見れば、「終わりました」と、八重歯を見せて笑う。
掃除が楽しかったんだろうか…?
「あ、うん。次は前出しをお願いします。売れて窪んだ商品を前に出す事です」
「はいっ!」
張り切り方が、絶対に人とは違う。
坂津さんにも前出しを指示して、レジ点検を終わらせた芽と2人、永井さんを凝視。
「何か、目的がありそうね」
「例えば?」
「そうねー。私たちと同じ、イケメンなお客さんを捜してるとか!」
…アホらしい。
私は芽をシカトして、フライヤー商品のフランクフルトを揚げる。
接客を終わらせ、永井さんを見れば、「終わりました」と、八重歯を見せて笑う。
掃除が楽しかったんだろうか…?
「あ、うん。次は前出しをお願いします。売れて窪んだ商品を前に出す事です」
「はいっ!」
張り切り方が、絶対に人とは違う。
坂津さんにも前出しを指示して、レジ点検を終わらせた芽と2人、永井さんを凝視。
「何か、目的がありそうね」
「例えば?」
「そうねー。私たちと同じ、イケメンなお客さんを捜してるとか!」
…アホらしい。
私は芽をシカトして、フライヤー商品のフランクフルトを揚げる。

