モテヤンキーにコクられて

「わかった……」



そっとあたしの体から離れると、柴田先輩があたしをジッと見つめてくる。



「あんまり……見ないで?」



「わかった。じゃあ……見ない」



柴田先輩は軽く笑ったあと、目を閉じると、そのままあたしに顔を近づけてくる。



……えっ……これって……。



だんだん近づいてくる柴田先輩を見て、緊張のピークに達したあたしは顔を横に向けた。



「おい、避けんなよ」



柴田先輩の方を見ると、かなり不機嫌そうな顔であたしを見てる。



やっぱり……キスしようとしてた!?