20XX/03/24 9:15
TO.叶矢
Sub.放課後について。
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放課後、一緒に帰るって事?
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もしそうなら浮かれちゃうんだけどー・
嬉しいな♥
すると返事がきた。

20XX/03/24 9:20
From.叶矢
Sub.
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そう!待ってるから!
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はは、嬉しい。しかも恥ずかしい…。
幸せだなぁ…私。
付き合ったこと、ちえりと紅に知らせなくちゃ。
あの二人にはいろいろ良くしてもらってるし友達だし。

「ちえりー!」
「何よ!大声出して…。どうした?」
「えっとね、叶矢と付き合うことになったの!」

するとちょっと戸惑ったみたいに

「…えっそうなの?お、おめでとー!」
「え?うん、ありがと!紅にも知らせてくるー!」
「え!?ちょっと待って!!!」

?なんで止めるの?

「ん?どうした?」
「いや…なんでもない。」
「?そっか!じゃね!」

そして私は紅のところに向かった。

「紅ー!」
「おーどうした?」
「んーお知らせ♥」

ちょっと勿体ぶっていた私に

「何だよぉ!どうした??」
「んふ!えっとね、2年の先輩と付き合うことになったの!紅は友達だから知らせようと思って!」
「え!?…」

紅がビックリしている。
そんなにビックリすることなのかな?

「そんなにビックリしなくてもぉー!」
「…悪い…俺用事あるんだった。じゃな…!」

そう言って紅は走って行ってしまった。
いきなりどうしたんだろ…。
それから紅は学校に来なくなった。
私、何かしたかな…。