莢「血の海にしてきたよ」




そしたら恐れられるようになって



最恐って呼ばれるようになったんだ。



莢「なんか虚しくねぇ?
俺らが悪いみたいで。」




実際悪いのかも知れねぇな。



でもな。





莢「杏華にとっても俺にとっても
それぐらい兄貴は大切な存在だったんだ。」




そして…



莢「楸のしたっぱがあのがっこうに
居ることを知った。」




したっぱでもよかった。





莢「とにかく情報が
ほしかったんだ。」