最恐と呼ばれた双子






10階の1052室に俺達は入る。



杏「おはよー。
元気?暑くない?」




杏華はほぼ毎日ここに来ては



話かけてる。



そして…俺も。




莢「早く元気になれよ?」




来てはかならずこの言葉をかける。




返事は…帰ってきたことないけどな…。




莢「飲みもん買ってくるな。」




俺は病室をでた。



目の前には厳しい顔をした瘋生の

仲間が立ってた…。




莢「あっちで少し話そうか。」