あたしと幼馴染みのアイツ【完】



「笑わせないでっ!!」


『…っえ?』


私が蓋をしていたどす黒い感情が溢れる。


「貴女は煉の幼馴染みとして一番近くにいて!


煉を独り占めしてっ!


あげくの果てに小説の道具?


…ふざけないでよ!!!


私がどれだけ煉を好きなのか貴女は分かってない!


私は貴女が羨ましくて、憎くて、妬ましくて…っ!


浮かれるのも大概にして!


煉は貴女のことなんて好きじゃないの!


それくらい気づきなさいよ!!!」


『リナちゃ…』