「祐輔ー。
こっちにいらっしゃい」

「何だよ母さん。
日曜の八時半はプリキ○ア見たいからやだ」

「祐輔。お父さんはキュ○スマイルが好きだ!」

「お父さん。
殴りますよ?で、祐輔。おばあちゃんの家にパンを持ってって」

「わかった。
それじゃあ行ってくる」

「あ!待ちなさい。
紫外線強いから、この頭巾をかぶりなさい」

てれってー♪

祐輔はピンクのフリルの付いた頭巾を手に入れた。

「行ってきます」