抱きしめたら充電完了!

しんみりとした空気が保健室に漂う。しんみりとした空気の中で加奈子ちゃんはひときわ小さく見えた


「しゅんっ!すけ?……」


ベッドに座ってた加奈子ちゃんを何かわからないけど抱きしめた


守らないといけないと思ったんだ


「加奈子ちゃん、こんどからはちゃんと言って、心配かけさせないでな?」


泣いてる加奈子ちゃんを優しく抱きしめて落ち着くのを待った


自分のせいで自分が知らないところで人がきづつくなんて嫌だ


「俊輔、離して苦しい」

「わっ……ごめん」


パッと離して距離を取る微妙な空気が保健室に漂う