Girl Brother




「ふぅ……洗い物完了…っと」



そんなに疲れているのか

終わった瞬間、ドッと疲れが出た



「よし…あとは学校…」



ふらふらと玄関へ向かう


「日向お疲れ様」

聞こえたかと思えばふわりと私を包み込む


「行ってら~」


奴はニッコリと笑って

私のおでこに唇をつけた