Girl Brother




「はぁ…びっくりした…」



男に免疫のない私は

とにかくさっきのは困る


「よし…」


ドキドキと不自然に動く心臓を抑え

適当に朝ご飯、弁当を作った


何故だか冷蔵庫には、沢山の材料があったので

なんとか大丈夫だった



「日向ー、制服」


「…へ……?」


間抜けな声が出た