彼はちょっと笑ってから 私の体を持ち上げた 「え…!?」 よく見れば私は彼に お姫様抱っこと言うことをされていた だけど小学生でこの長身の私は不思議な感覚で 降りようと、じたばたした 「落ちますよ…?」 ――ピタッ 落ちると言われて、仕方なく大人しくした