Girl Brother




「バウッ」



「うわああああああぁぁ!?」



大きな犬が居て

目を少し見開いてて尻餅をついた


な、何!?

どうなってるの!?



「あの…大丈夫ですか…?」



え…?


ちょっと低い声で大きな犬の後ろから現れたのは

少し茶色っぽい髪で、眉をハの字にしている


私と同じ背くらいの男の子だった