「ってか……ハァ」 メガネは溜め息をつき自分のおでこに手を当てた 「日向、俺の名前は?」 若干最後は一段と低くなった ――怖い 初めて会った時もそう思ったけど… 「覚えてない」 ちょっと自分なりに素直に即答してやった 黒いオーラが放たれたのは…まぁ仕方ないと思う