Girl Brother




「驚いた?」


「はい。…ここは私の部屋?」


目を見開いて部屋を眺め問う



「んーん。此処は俺の部屋」



わざとなのか

目を細めたメガネはさっきより大人らしかった


だが
今はそれより、ショックが大きいのだ



「用事があったら来れば?いつでも相手してや…「結構です」