Girl Brother




「ん…」



テレビの音で意識が覚醒していった私

瞼を開けると

少し眩しい光に目を細めた



「やっと起きたか」



その声に見覚えがあって、起き上がろうとした



「~っ」



だがメガネが布団を何十にもしてあって

重くて起き上がれないのだ