Girl Brother



メガネは?を頭に乗せつつも言った。



「まぁとりあえず行くぞ」



頭をグシャッと乱暴に撫で

また腕を引いた


「どこへ」


そう言っても「秘密」と、返って来るだけで

何も教えてくれない


そしてマンションを出て

駐車場に止めてある、黒い車の助手席に座れと命令され

車に乗った