黒縁メガネ男子に恋してる


言われてやっと思い出した。


「でも、あれは、菜々美があたしをかばってくれたんだから、あたりまえだよ」


すると、智哉はふっと笑い、急に顔を近づけ、チュッと音を立ててキスしてきた。


「なっ!?」


カッと、顔が熱くなる。


不意打ちのキスとか、ズルい!


でも、智哉は平気な顏であたしを見てる。


もうっ!


ありったけの力を込めてにらみつけると。




「そういうのを、あたりまえって言える綾華だから、ほれたんだ」




「はぁっ!?」


ほ、ほれた!?