「愛姫、ごめん。
俺のせいだな。」


「い、いえ‼
私が最近、どうもすっきりしなくて…
少し、リラックスしたかっただけです。
心配かけて本当にごめんなさい‼」


先輩は私に、何度も何度も謝った。


先輩は、何も悪くないのに…


「お茶、いるか?
あ、ココアがいいか?
コーヒーもあるぞ。」


「い、いえ…
飲み物は結構です‼」


な、なんか…


気を使いすぎて、過保護なお母さんと化してる…


「あ、私、蒼先輩に少し用事があるんです‼
先輩、ちょっと来てください‼」