パニック☆ルーム



「もし嫌ならいいけどさ。
悩みがあるなら、相談…」


先輩の言葉は、そこで切れた。


私が机に、涙を落としたから。


「もうっ…ヒクッ、
終わりにしたんですッ‼
なのになのに、何でぇぇ…‼
うっ、うぁぁああん‼」


みっともなく、大声をあげて泣いた。


そんな私を見て、
困ったように少し笑った先輩は
何も言わず、
ぽんぽんと頭を優しく撫でてくれた。


先輩の優しさが身に染みて、
余計涙が止まらなかった。


「愛姫、早退しよう。
俺もするからさ。
部屋でリラックスして
気持ちを整理した方がいい。」


私は、YesともNoとも取れない、
なんか、ぼうっとした返事をした気がする。


次に気がついた時は、


もう、寮だった。