「何はともあれっ‼
おめでとう2人とも〜
…あっ、蒼先輩、瞬くん
遅いよ〜‼」


どきん


不謹慎にも彼の名前に、
私の胸はひとつ鼓動を打った。


「ごめん、蒼先輩が
寝起きで大変なことになってて…」