あの日にもう一度戻れたなら



朝と夕方は一緒で、真琴にぶつかって女の子が来て、と続いた



そして問題の放課後の夕方…







真琴を待って事故が起こらないように私がついていよう…




なりのことゆきは私が最初に走り出したのが悪かったんだけどね…







「魅羅…」



「あ、真琴…」



あの日と同じくらい赤色の空の下、真琴はやっと来た



「先に帰ってろって言ったのに…」



「ごめん、でもどうしても今日は一緒に帰りたかったから…」



私はビックリするほどやけに素直だった



「なんだよ、今日は素直なんだな…」




真琴はそんな私にビックリしてるようだ



「ま、素直な魅羅も悪くないな」



笑いながら頭を撫でられる


また笑って頭を撫でてもらえるとは思っていなかった



心底うれしい…




「じゃ、帰るか」



「うん…」



赤く染まる顔を隠しながら真琴の後を追いかけていく