「……ハッ」



また勢いよく目を覚ます



「…自分の部屋…」



しかもまたパジャマを着ていた



時計を見ると7時30分



外は明るいから朝の…



「もしかして…」



私は少し急いでかけおりた






「母さん」



「あら魅羅おはよう
今日は早のね」



「うん…
ねぇ、真琴って生きてるよね?」



「何言ってんのよ
真琴くん昨日見たけどピンピンしてたじゃない」



呆れ顔で言われる



「そっか…」



「あ、魅羅朝ごはんできてるからね!」



「うん」



私はトボトボと顔を洗いに洗面所に行った




あれは…夢じゃない…




多分気づかない内に私タイムスリップしてるんだ



同じ日に…



……あ、



そうだよ、日にちだよ!



私ここに戻る前の時1回も日にち見てないんだ!



急いでカレンダーを見に走る



何で気づかなかったんだろう



日にちが同じだったら予知夢とかじゃなくて普通にタイムスリップしてるんじゃん!




ばっとカレンダーを見た



不思議なことが起こる前の最後の日は12日の木曜日



今日は…



「母さん、今日何日の何曜日!」




「え、今日は12日の木曜日だけど…それがどうかしたの?」



「いや…」



やっぱり、私同じ日を繰り返してるんだ…



何で?




真琴が…死んじゃうから…?



じゃぁ、真琴を助ければこれは終わる?