あれから夢とにたようなこともあったけど、違うところもあった
それは…学校に遅刻したこと…
何でここは夢通りセーフじゃないわけ!?
おかげで二人とも先生から猛烈なお説教をくらった
どうせなら女の子がこの教室を訪ねて来るのを来なくしてくれればよかったのに…!
神様は卑怯だ
「魅羅…」
女の子の所から帰ってきた真琴は申し訳なさそうな顔をしていた
「わかってる
先に帰ってろ、でしょ?」
「え、うん…
ごめん…」
「いいよ…」
真琴の肩をポンッと軽く叩く
そうだよ、私が今日一緒に真琴と帰らなかったら真琴は事故なんかにも合わずに帰ってこれるんじゃん
そうだよ、1日ぐらい一緒に帰れなくてもさ
いいじゃん
今日一緒に学校来れたわけだし
別に寂しくなんか…
ないもん……



