ドンッ 「・・・っ!」 余所見をしていて、前から来ていた人に気づかなかった・・・・。 「ごめんなさい!」 俺の胸の高さくらいの子がいた。 その子は廊下にお守りらしきものをぶちまけていた。 ぶちまけてしまった理由は俺なんだけどな・・・・。 「ちょっと先輩。拾いなさい!」 俺より先に落としたものを拾っている工実が言った。 「あっ、大丈夫ですよ。」 「これ、誰かにあげるんですか?」 「・・・・えっ、ああ、サッカー部のなんですよ。」