「はぁ…。」 今、私の手に1枚のテスト 用紙が握られている。 それを見た第一感想がこのタメ息である。 「なんでまた赤点なのー!!」 何度瞬きをしても29の数字。 「それは芽愛がバカだからでしょ。」 すぐ横から寧々ちゃんからの冷たい言葉が胸に突き刺さった。 「寧々ちゃんひどいよ~!」