昔の本部長に逆らう奴は片っ端から切られてたからな…。 何も出来なくて当然だ。 『あんた、今課長なんだろ?何人あんたに命預けてんだ?もうちょい気張れよ。課長は部長みたいに生易しくなんかないぜ』 野田は大きく目を見開くと、目を細めて笑った。 「そうですね…。あなたの言葉にはいつも重みがある」 『何一回り以上も年のちげぇガキに説教食らってんだよ、てめぇは』 「いやはや。仰る通りだ」 アハハハ、じゃねぇよ。 『つうか、いいから本題に戻れ』 「おや、これは失礼。…で、どこまで話しましたかな?」