―――宴会当日。
もう言うまでもなく、朝からそれは行われ今や酔って倒れる人が続出している。
介抱してやってるのはあたしなのに…!!
「馨さ~ん、一緒に飲みましょーよ~」
『嫌だ。酔っ払いはお断り』
肩にかけられた腕を払って、あたしは幹部部屋の前に置いてあるソファーに座った。
…たく。酒の力借りやがって…。あたしは人形じゃねーっての!
『はぁ……』
「お、馨サマはお疲れモードですかぁ~?」
そう言ってやって来たのは龍希で、片手には缶ビールが握られている。
『……酔ってんの?』
「まぁ、若干っ?今日は酔いが早くてなぁ~」
『酔っ払いはよそへ行ってくださーい』
「つれねぇなぁ?一緒に飲もうぜ?」
『嫌だね!あたしはここで大人しく…っ』
「そんな事言わずにほら飲め~!」
半ば無理矢理口の中に入れられたビール。
……こんのっ、

