『……だから、あたしは…』
「素直になれよ。…お前がなんの理由無しにこんな無駄な事やるわけねぇだろ?」
理由なんて…そんなの、仲間が殺られたからに決まってんじゃん。
最初に仕掛けて来たのは乱鬼の方だったんだよ。それに…あたしがノったんだよ。
『………』
「お前のやる事バレバレ」
「まぁ、さ…。馨のおかげでなんかスッキリしたし、満足だよ」
よしよし、と頭を撫でる瑠宇にチッと舌打ちをしてから腕を組んだ。
後ろにいた唯兎は一度腕を解いて、話を聞いていた。
「で、終わった後の宴会はしないの?」
ニッコリと笑みを見せる瑠宇に、それが目的か…と溜め息をついた。
『……やるよ。今日は疲れてるし、明日な』
「っしゃ!今から準備させてこよー」
「おい、待てよ!俺も行く」

