若干…?なんじゃそりゃ。 鋭い朔弥なら昨日の時点で気付いてるだろう。 「…なんで?お前ら…何やってんの…?」 『……今から話す事、ホントは極秘だからね?誰にも言わないって約束してくれるよね?』 否定出来ないように、そう問い掛ける。 そんなあたしは頷けないってわかっててやってるから確信犯だ。 「あぁ……」 頷いたのを見て、すべてを話した。 警察から直々に協力して欲しいと言われた事。 それで夜には男を狩っている事。 唯兎はただ黙ってあたしの話を聞いていた。