―――結果、1分もかからずに潰した。 あたしらの周りにはオニーサン方の残骸が散らばってる。 「よえーのに」 「俺ら〝狼鬼〟に喧嘩挑むとはね…」 時刻はもうすぐ、0時を回る。 『…時間だ』 「おいお前」 「ウッ……」 ゴスッ、と1人の男に蹴りを入れる春架。 「お前は特別に逃がしてやる。次会ったら〝狼鬼〟がお前…お前ら腐った男共を潰しに行く」 「ひっ…!」 「……行け。」 そう低い声で言うと覚束ない足取りど去って行った。 「いいのか?」 「広められる範囲で広めとく」