私たちは、その後も変わらない日常を過ごした。 あっという間の時間が過ぎていき、もぅ卒業…。 本当にいろんなことがあったけど、私にとっては幸せな日々だった。。 この学校に来れて、本当に良かった。 「響ー!! 一緒に写真撮ろ♪」 「うん!」 私が、愛羅に駆け寄るといきなり手を掴まれた。 「俺が先だからっ! 行くぞ!」 真っ赤な顔しながら、私の手を優しく包んでくれた。