好きな気持ち





「私が全部悪いんだね、お母さんとお父さんの事、そして、悠の事も…」




「響が悪いって、どういう…」





「愛羅、響ちゃん…
悠君の最後姿、見に行ったら…?」




お母さんの声が弱々しく、顔を見ると涙を流していた。





「私は、いい。
そんな姿見たくないから…」




見たくない、信じたくないっっ!!!!
でも、これで終わりなんだ…
それでもっ!!




私の中で、いろんな気持ちが複雑に絡み合う。




「私も、いいです」




響が、冷静に言葉を返す。




私達の言葉を聞くと、お母さんはまた戻って行った。





「ねぇ、愛羅……」




「何?」




「ごめんね……」