ゆー君ともわかれて、私は家に帰った。 「ただいまー!!」 「お帰りなさい、愛羅… ちょっといい?」 「何?」 靴を脱ぎ、リビングに向かう。 「あのね、愛羅には言っとかないといけないわ…。 ちゃんと聞いて欲しいの」 「……うん?」 「響ちゃんね、ご両親の記憶が無いらしいの…」 「えっ… それって… 響ちゃんは、どうなっちゃうの?」 気持ちが焦り始める。 「大丈夫よ、転校はしないらしいから。 落ち着いて」 「よ、良かったぁ……」